ノベルティでうちわを製作する際の注意点をご紹介します

ノベルティグッズとしてうちわの製作をお考えの方はいませんか。
ノベルティうちわを製作するなら宣伝効果の高いものを作りたいですよね。
またノベルティうちわは、大口注文であるため小さなミスが大きな損失に繋がる恐れがあります。
そこで今回は、ノベルティでうちわを製作する際の注意点をご紹介します。

□ノベルティうちわ注文時の注意点とは

ここでは、ノベルティうちわ注文時の失敗しないための注意点を3つご紹介します。
1つ目は、金額表記の確認を怠らない点です。
「印刷代や版代が別途になっていないか」、「デザインもしてもらえる場合にデザイン代は込みと別途のどちらか」、「データチェック代は別途必要かどうか」、「送料は込みか別途かどうか」などをしっかりと確認してください。
心配であれば、発注の前に見積書を出すなど事前に確認しておきましょう。

2つ目は、早めに発注する点です。
うちわの配布時期で多いのは気温の高い7月から8月が一般的であるため、7月前半の注文が特に混み合います。
発注時期として5月のゴールデンウィーク明けから徐々に増えるため、5月から6月中旬頃までの発注がおすすめです。
また、混み合う時期の発注で納期が近い場合、データを再入稿する必要があり、データ確認に時間がかかるため早めの発注がおすすめでしょう。

3つ目は、デザインデータには作成方法別に注意点が異なる点です。
イラストレーターで作成するときは、カラーモードはCMYK、文字はアウトライン化、リンク画像を揃えてイラストレーターファイルと同じフォルダに入れましょう。
エクセルデータで作成するときは、色がRGBでしか作成できず、印刷データにする時にCMYKに変換しますが、その際色が暗くなる場合があるため注意が必要です。

また、印刷データに変換するための作業が発生するため納期が延びることがあります。
お客様の見ているフォントと製作会社で見ているフォントが異なる場合があるため、スクリーンショットを見本として送りましょう。
そして、必ず真っ白の紙に記載して、折り曲がったり濡れたりしないように郵送してください。

□ノベルティグッズを作るときに気を付けておきたいポイントとは

ここからは、ノベルティグッズを作る時はターゲット層を絞ることが重要であることをご紹介します。
ノベルティグッズを作る前に、目的を意識したターゲティングが必要になります。
年齢や性別、職業や行動パターンなどを考慮し、どのような目的を達成したいか考えましょう。

例えばノベルティの目的が新規企業との契約数増加であるとすれば、企業がもらって喜ぶ置き型カレンダーや手帳といったオフィス周りのグッズが有効でしょう。
契約を取りたい企業の社員のメインが女性であれば、女性が好むカラーやデザインを選択すると良いでしょう。

□まとめ

今回の記事では、ノベルティうちわを製作する際の注意点をご紹介しました。
ノベルティうちわの製作をお考えの方は、注文時に失敗しないために今回の記事を参考にしていただけると幸いです。