「企業のPR用にノベルティのうちわを作りたいけど、やり方がよくわからない」という方は多いのではないでしょうか。
特にうちわのデザインについては、不安になりますよね。
そこで今回は、デザインのデータを入稿する方法をご説明します。
オリジナルうちわの作成をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□うちわのデザインを入稿する方法とは
うちわを作成すると決めて、すでにデザインを完成させたという方は、業者に問い合わせる際一緒にデータを提出するとその後の見積もりがスムーズに行えます。
データを入稿する方法は基本的にファックス、メール、ウェブ、郵送の4つの方法があります。
ただし、業者によってはファックスでは送れない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
デザインデータを送る時は、データの他にうちわの大きさ(レギュラーサイズ、コンパクトサイズなど)、骨組みの素材(プラスチック、竹など)、必要枚数、納期、電話番号、住所を記入しておくことをおすすめします。
うちわのタイプによって、10枚以上や50枚以上からしか注文を受け付けていない場合があります。
注文前にウェブページで確認しておくようにしましょう。
また、ウェブで入稿する際はデータの圧縮を指定される場合もあるため、業者からの指示を見落とさないことも大切です。
□デザインの作成方法とは
デザインの作成をまだしていない場合は、自分で作成できます。
デザインは基本的に3つの方法で作成でき、それぞれ作成時に注意すべき点があるので覚えておきましょう。
1つ目の方法はイラストレーターでの作成です。
デザイン作成のアプリケーションとしては最王手と呼べるもので、多くの業者がイラストレーターで作成されたデータに対応しています。
イラストレーターでデザインを作成する際は、カラーモードをCMYKに選択して作成するようにしましょう。
文字化けを避けるために文字をアウトライン化することも大切です。
また、配置画像はイラストレーターファイルと同じファイルに入れることを忘れないようにしましょう。
2つ目の方法はエクセルデータを使用して作成する方法です。
印刷は基本的にCMYKで行われますが、エクセルデータはRGBでしか作成できないため、RGBからCMYKへカラーモードを変換する作業が必要になります。
変換後には色が暗くなる場合があるということも知っておきましょう。
3つ目は手書きでデザインを作成する方法です。
手書きでデザインを作成する場合は、完成品をそのままスキャンして使用するため、下書きや折れがあった場合はそれがそのまま反映されてしまいます。
折れのない白い紙にデザインを書き、入稿前には下書きの跡を消しておくようにしましょう。
□まとめ
今回はデザインの入稿方法についてご説明しました。
オリジナルうちわの作成をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。