うちわ工房におけるSDGsへの取り組み

最近では鉄道広告のほか、テレビなどのメディアでもよく取り上げられている「SDGs」。『持続可能な開発目標』を意味するこの言葉は、短い期間で比較的一般的なものとして世の中に浸透してきている印象です。

SDGsにはそのゴールとする目標が17個あり、それぞれ「貧困をなくす」「飢餓をゼロにする」「ジェンダーを平等にする」 etc…といった項目が掲げられています。
ここ日本においても、各企業が持続可能な開発の実現に向けて様々な取り込みを行なっておりますが、もちろんうちわ工房を運営する東京宣広社においてもこのSDGsに配慮した商品を提供しております。

うちわ工房のWEBサイトにて「SDGs取り組み製品」として取り扱っているうちわ。
具体的には、再利用ができるうちわの骨や土に還る素材を用いているものが主となります。
それぞれご紹介していくと、再利用したプラスチックを骨に用いた「再生エコマーク付きポリうちわ」は骨にエコマークの刻印が施されているタイプであり、対外的なアピールが可能です。
その他には有害物質のイオンを吸収・分解する性質を持つ「炭骨ポリうちわ」、紫外線・酸素・微生物によって細かく分解され、最終的には水と二酸化炭素に還るという性質を持つ「ノボン骨ポリうちわ」、そして石灰石を主原料とした「LIMEX骨うちわ」といったものがあります。
骨によって様々な性能・性質を持っており、今後新たなスタンダードとして広まっていくことでしょう。

その他にもプラスチック素材を一切使わない「厚紙まるうちわ」など、紙だけを用いたうちわも様々な種類を取り揃えており、環境に配慮したうちわとしてこちらも非常におすすめです。
引き続き、弊社においても持続可能な開発目標の実現に向け、微力ながら取り組んでいければと思います。