うちわ工房影の人気商品「白無地うちわ」について

うちわ工房を運営する東京宣広社はノベルティグッズの製作を行う会社であり、いわゆる「商業印刷」に類される印刷業を主体としています。
そのため、今最もシーズンを迎えているうちわにおいても基本的にはオリジナルデザインのうちわを「印刷する」というところを主軸としているのですが、少しでも多くのお客様からのご要望にお応えすべく、印刷を行わないうちわ、いわゆる「無地」タイプのものも多数取り揃えております。
今回はそんな無地うちわのラインナップについて触れていきたいと思います。

まずうちわ工房において人気商品としてその地位を確立しているのが「白無地うちわ」。
その名の通り印刷されていない真っ白いタイプのうちわです。
この白無地うちわ、ただ印刷していないだけのうちわと思うなかれ。
実は一般的なうちわとはその紙質が異なります。
通常のうちわは「コート紙」と呼ばれる光沢のある紙を用いており、ツルツルとした質感が特徴です。
印刷したデザインが非常に際立つこともあり、多くのうちわに採用されておりますが、白無地の場合は「上質紙」を使用しており、ざらざらとした質感になっています。

この紙の最も重要な点が「手書きができる」ということ。
コート紙の場合は表面がコーティングされているため、書き込みには不向きですが、上質紙であれば鉛筆やクレヨンなどあらゆる筆記具で書き込むことができます。
そのため工作用、お祭り用、イベント用と非常に様々な場面で活用でき、無地であるからこそ価格も非常に安いことから、毎年非常にたくさんのご注文をいただいております。

その他にもこの無地シリーズはカラータイプや竹うちわなど様々なタイプを取り揃えています。
その特徴や用途についてはまたの機会にご紹介したいと思います。