装飾品としてのうちわの楽しみ方<その2>

以前のコラムで(2021.12.10)うちわにおけるその飾り方や飾るためのアイテムについてご紹介致しました。
その際に「高級品のうちわ」という点にスポットを当ててお送りしましたが、いくら馴染み深いうちわであってもなかなか「高級品」のうちわがあるご家庭というのは少ないのではないでしょうか。
その一方でグッズとして販売されているうちわや手作りのうちわなど、価格以上に自分にとって大事な価値のあるうちわを持っている方はもしかするとたくさんいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は前回のコラムの続きとして、ご家庭で誰でも簡単に実践できるうちわの飾り方をご紹介したいと思います。

■ワイヤーネットを使う

壁面収納などに非常に便利なワイヤーネット。
現在では100円ショップなど様々な雑貨店で安価に手に入れることができるこのアイテムは、うちわの収納に対しても絶大な効果を発揮します。
うちわの持ち手をワイヤーネットの網部分に差し込むことで簡単に収納することができます。
複数のうちわを並べて収納した際のその見た目はなんとも壮観です。

■紐とクリップを使う

こちらもワイヤーネット同様、100円ショップなどで手に入る紐(手芸コーナーにある毛糸や麻紐がおすすめです)と木製クリップでうちわを吊るすことで「見せる収納」としてうちわを飾る方法です。

見た目にもおしゃれで、DIY風な雰囲気を演出できるため、SNS映えも期待できます。

■うちわカバーを使う

現在一部のCDショップなどでは「うちわカバー」なる商品が販売されています。
こちらはうちわの扇面を保護するためのものですがもう一つの機能として収納にも適しているという点があります。
縦方向または横方向に連結させることができ、さらにファイリングも可能ということでコレクション性も上がります。
カバーごと壁面に貼り付けることでポスター的な使い方もできるためおすすめです。
先日のコラムでも触れたようにコンサートグッズとしてうちわの需要はかなり高まってきております。
そのため最近では様々なうちわの収納方法についてのアイデアがインターネット上に溢れており、うちわカバーのような専用グッズも登場しています。
引き続き、こちらのコラムでも随時ご紹介していければと思いますのでよろしくお願いします!