夏本番に向けて、日本の代表的な納涼グッズの1つとしてうちわはとても有能ですよね。
しかし、うちわはサイズによって用途やターゲットが様々であることをご存知でしょうか。
大きさが少し違うだけで、使用される場面が異なることを知っておきましょう。
オリジナルうちわを作成したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
□うちわのサイズとそれぞれの特徴とは
作成できるうちわのサイズは制作会社によって様々ですが、どの制作会社でも3種類のうちわを作っている傾向があります。
1つ目はレギュラータイプと呼ばれるうちわで、大きさは縦が約34センチメートル、横が約24センチメートルです。
このタイプのうちわはお祭りやライブなどで使われたり、販促品やノベルティとしても使用されたりする最も一般的なうちわです。
実用性が高いのはもちろん、印刷面が大きく企業のロゴや広告を入れやすいため、広告効果の高い商品だといえるでしょう。
デメリットを挙げるとするならば、主に女性が持つ機会が多い小さめのカバンだと、持ち手や印刷面がはみ出てしまうことがあります。
2つ目はコンパクトサイズと呼ばれるうちわで、大きさはレギュラータイプよりも少し小さい縦約28センチメートル、横約19センチメートルです。
A4サイズの封筒にちょうど収まるサイズとなっているため、持ち運びがとても便利でノベルティ用として重宝されています。
通りすがりの人に渡してすぐ鞄に収められるサイズだとイメージしておくと良いでしょう。
3つ目はミドルサイズと呼ばれるうちわです。
大きさは縦が約24センチメートル、横が約17センチメートルです。
このサイズはコンパクトサイズよりもひと回り小さく、B5サイズの封筒にぴったり収まるという特徴があります。
持ち運びや収納に便利なため、ノベルティとして作成されることが多く、女性向けのイベントやお子様向けのお祭りに最適なサイズと言えるでしょう。
基本的な3種類のサイズの他にも、丸い形をしているため収納性がよく、またデザインのオリジナリティが楽しめるボールファンタイプや、とにかくアピールしたい時に有効な大型タイプのうちわもあります。
様々な用途やターゲットに合わせて、作成するうちわのサイズを考えることをおすすめします。
□まとめ
今回はうちわのサイズとその用途についてそれぞれ解説しました。
うちわは製作費が安く、実用性がある上に広告効果が高い商品です。
オリジナルうちわの作成をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。