コロナ禍におけるうちわの需要

引き続き猛威を振るう新型コロナウイルス。
昨年は東京オリンピックの延期を筆頭に様々なイベントが延期・中止を余儀なくされました。
弊社で扱っているうちわは当然のことながらそれらイベントにおいて使用することを目的としており、その影響を大きく受けることとなってしまいました。

そんな中、「このような状況だからこそ、うちわを作りたい!」といった声を多数いただいたこともまた事実。
この項では昨年実際にあったコロナ禍だからこそともいえる、うちわ制作のお問い合わせ事例についてご紹介いたします。

□飛沫防止用うちわ

暑さをしのぐ用途としてではなく、会話をする際に口元をうちわで隠すことで飛沫を防止することを目的としたうちわを作りたい、というお問合せを多くいただきました。
サイズもレギュラーサイズよりはコンパクトサイズを希望する声が多く、また、扇面が透明な「防水PP製ワンタッチうちわ」を使いたいというご要望が比較的多かったように思います。

□疫病退散・感染予防うちわ

例年、うちわのデザインといえば「熱中症予防」を呼びかけるメッセージが定番ですが、昨年は新型コロナウイルスの収束を願うメッセージや、感染防止の呼びかけ(手洗い、消毒の徹底など)をデザインに施したものが非常に多かったです。

□記念品うちわ

残念なことに昨年の夏はあらゆる部活動において大会が中止となってしまいました。
本来であればうちわも部活動の大会の応援などで例年大変多くのご注文をいただいておりましたが、今年はせめてもの記念品として作りたいというご要望を多くいただきました。
例年以上に様々な想いが込められたうちわ。
弊社では誠心誠意を持って一つ一つのご注文に丁寧に対応させていただきました。



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今年の夏はうちわを片手に多くの人がイベントを楽しみながら顔を合わせることができるようになればいいな、と心から願っております。

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