うちわ制作を検討中の方必見!うちわの文字に最適なフォントとは?

オリジナルのうちわを作りたいという方で、イラストや写真に加えて文字も入れたいという方は多いでしょう。
しかし、その文字のフォントによっては漢字が使えなかったり、うちわのデザインと合っていなかったりするため、どのフォントでも良いわけではありません。
今回はうちわ制作における文字のフォント選びについて解説します。

□漢字が使える代表的なフォントとは?

Wordなどを普段から使用する方はよくわかると思いますが、世の中には様々な文字フォントがあり、どれもが漢字に対応しているわけではありません。
ひらがなやカタカナ、ローマ字のみの印刷であれば問題ないですが、漢字が使えるフォントも知っておいて損はないでしょう。

今回は漢字が使えるフォントのうち、代表的な三種類について紹介します。
一つ目に紹介するのが、創英角ゴシックUBというフォントです。
こちらはWindowsに標準搭載されているフォントで、シンプルで文字も太いため、遠くからでも見やすいゴシック体の一つです。
プレゼン資料の作成などで使ったことがある方も多いのではないでしょうか。

二つ目に紹介するのが、HG丸ゴシックM-PROというフォントです。
名前の通り、ゴシック体の中でも文字が丸いのが特徴です。
こちらもWindows標準搭載のフォントで、創英角ゴシックUBよりも、見る人に柔らかい印象を与えるでしょう。

三つ目に紹介するのが、創英角ポップ体というフォントです。
こちらは、先に挙げた二つよりも文字が太いので、見易くて目立つフォントです。
このフォントは、文字数が少ない場合でも目立たせられるのが特徴です。

□適切なフォントの選び方とは?

様々なフォントがあると、どれを選んだら良いか分からなくなりますよね。
うちわの文字のフォントを選ぶ際に大事なのが、うちわのデザインとの統一感です。
フォントによって与える印象が異なるため、その印象とうちわのデザインが合っていないと見た人にちぐはぐな印象を与えてしまいます。

例えば、ゴシック体なら力強い印象、ポップ体であればよりカジュアルな印象を与えます。
また、和風なデザインのうちわの場合は、明朝体や毛筆で書いたようなフォントを選ぶと統一感が出るでしょう。
このように、文字とデザインを切り離して考えるのではなく、全体的な印象を統一することを心がけると良いでしょう。

□まとめ

今回はうちわ制作における文字のフォント選びについて解説しました。
フォントは、見る人の印象を変えるという意味ではうちわのデザイン以上に重要な要素と言えるかもしれません。
うちわ制作の際は、そのうちわで伝えたいことは何か把握した上で、どのような印象を与えたいか決めると良いでしょう。