オリジナルうちわを検討中の方必見!配色について解説

うちわを作成する際、どのような配色にしようかと迷われる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
色のセンスがある方は配色を簡単に決められるかもしれませんが、初めてうちわを作る方にとって、色の組み合わせを難しいかもしれません。
今回は、オリジナルのうちわを作る際の配色について解説します。

□うちわの配色のポイントとは?

うちわの配色によってアイキャッチ効果を高められるので、印象に残る魅力的なうちわを作りたい時は配色がとても大切です。
配色を考える際は、2つポイントがあります。

1つ目は、「同系色で統一する」ことです。
色の組み合わせで迷ったときは、同系色の色を組み合わせると、統一感があるデザインになります。
同系色でも、色の濃淡を上手に組み合わせられれば、センスの良いうちわになります。
イメージカラーやコンセプトカラーで統一するのも良いかもしれませんね。

配色の2つ目のポイントは、「背景色を工夫する」ことです。
背景色を選ぶ際は、うちわを通して伝えたいことやターゲットを考慮する必要があります。
色によって人が感じる印象は大きく異なるので、コンセプトを明確に捉えた配色にすることが大切です。

□色についてもっと知ろう!

配色を考えるために役立つ色の知識を覚えておくだけでも、うちわの印象が格段に良くなるでしょう。
色には、色相・明度・彩度の3つの属性があります。
色相とは、色味や色合いの違いを指し、明度とは色の明るさ、彩度とは色のあざやかさのことです。
明度が高いほどはっきりと見え、彩度が高いほどあざやかな印象の色になります。

明度が一番高い白を使用した白抜きの文字は、文字を際立たせたいときに使用されることが多いです。
文字の縁取りは補色となる色が良いとされていますが、補色関係を知るのに役立つのが色相環です。
色相環とは、似た色を順に並べて環状に並べたもののことで、色相環で正反対に位置する色同士のことを補色と呼びます。

補色は、互いの色を最も引き立たせる色の組み合わせなので、印象に残る目立つうちわが作れます。
ただ、補色は互いに目立たせる一方で互いの特徴を消しあう場合もあります。
補色を用いる場合は、色がお互いにしっかりと引き立っているかを確認しましょう。

□まとめ

今回は、色の配色について解説しました。
色の知識を持つことで、より印象的な視覚に残るうちわに作れます。
この記事をきっかけに、色についてもっと興味を持ってもらえれば幸いです。
当社は、工場直送で商品を提供しているため、高品質・短納期でうちわを仕上げます。
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