うちわコラム番外編:うちわにまつわる言葉

12月も中盤を迎え、世の中もだんだんと年末ムードが強くなってきました。
こちらのコラムでは、一年を通してうちわに関する様々な物事についてご紹介してまいりましたが他に何か書き足りないことはないか、頭を振り絞って考えてみたところ、ありました!
日常に潜むうちわの存在。
今回は趣向を変えて「うちわ」がつく言葉について取り上げてみたいと思います。(※決してネタに困っているわけではありません!)

■左団扇(ひだりうちわ)

のっけから少々羨ましさを感じる言葉で申し訳ありませんが、「うちわ」を用いたことわざのひとつにこちらの言葉があります。
経済的、身体的に余裕がある暮らしや人のことを指す言葉ですが、その由来としては一般的に右利きの人が多いとされる世の中で、利き手ではないもう片方の手でうちわを扇ぐ様子が余裕のある人を想起させるというところから来ているそうです。

■団扇を上げる(うちわをあげる)

「うちわ」が含まれる慣用句のひとつです。
普段あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、その由来を知れば納得するはず。
ここで言う「うちわ」は相撲で行事が持っている軍配のことを指し、勝敗を決す際に用いられる言葉です。
一般的には「軍配が上がる」という表現をすることが多いですが、使い方としてはこちらの言い方でも間違いではありません。

■団扇海老(うちわえび)

うちわは海の幸にも潜んでいます。
その名の通りうちわのようにやや扇状の形状をしており、伊勢エビなどその他のエビに比べて平らであることが特徴です。
一般的に高級食材に属するエビであり、料亭などで提供されることが多いことでも知られています。
宮崎県や長崎県の五島列島などの西日本エリアが産地です。


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今回はうちわにまつわる言葉を取り上げてみましたが 、この機会に調べてみるとあまり多くない印象でした。
今後も引き続き、印刷にまつわることや少し横道にそれたテーマについて、この場を通して取り上げてみたいと思います。

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